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Host Story

世界中の人に助けられたので
少しでも恩返しがしたい。

愛知県 Takahikoさん(男性/健康アドバイザー)

2016年10月4日取材

ホストを始めた動機のひとつは“恩返し”だというTakahikoさん。「子供が小さいときから海外旅行をしていましたが、1度も嫌な経験をしたことがないですし、子供達が中高生のときには交換留学でもお世話になりました。また、福島原発事故のときには、私とカミさん、息子2人と妊娠中の娘の家族全員で、タイに1カ月、そのあとカナダのバンクーバーに避難したのですが、そこでも沢山の人が助けてくれました。タイでもカナダでも友達の知り合いの方が一軒家を無償で貸してくれましたし、娘が出産したときもベビー用品のほとんどをいただきました。世界中の人にお世話になったので、その恩返しが少しでもできればと思っています」。

Airbnb(エアビーアンドビー)には2部屋登録しているため、リビングがゲスト同志の交流の場に。個人レベルで外国人と仲良くなるのも、ひとつの“外交”だと感じているという。「ドイツと中国の大学生がリビングで一緒になったとき、お互いに今の自国の状況を熱く語り合っていました。こんなにオープンマインドで話したのは初めてだと、中国の大学生は感激して泣いていました。外国人の若者は、政治や国政情勢、環境問題などに関心が高く、自分の考えをしっかり持っている人が多いです。私も自分の考えを英語で話せるようになりたいと思っています」。自宅のリビングでそんな有意義な時間が過ごせるのも、Takahikoさんのようなホームステイ型のリスティングの醍醐味なのだ。

クリーンで明るい印象の和室が2部屋あるリスティング

リスティングは、クリーンで明るい印象の和室が2部屋。昼間は吹き抜ける風が心地よく、夜は高層からの夜景がとても綺麗に見える。来てから延泊を希望するゲストも多いとのこと。

帰国中の孫と遊ぶTakahikoさんと奥様のHirokoさん

帰国中の孫のRey君と楽しそうに遊ぶTakahikoさんと奥様のHirokoさん。子供達がみんな海外で暮らしているので、年に1度は世界のどこかで家族全員で集まろうと約束しているのだとか。

健康のために始めたというジョギングをするTakahikoさん

この夏から健康のために始めたというジョギング。だんだんと走る距離を伸ばしていき、今では毎日7㎞くらい走っているそう。

ゲストに当て字の名前を書いてあげることも

ヨーロッパからのゲストに、Hirokoさんが当て字の名前を書いてあげることも。「すごく喜んでもらえるし、当て字をすると、自分達もゲストの名前をすぐ覚えられるのでいいです」とTakahikoさん。

タイミングが合うゲストとは夕食を一緒に食べて交流

この日のゲストは香港から来たデニスさん(写真中央)。タイミングが合うゲストとは、夕食にお好み焼きや、たこ焼き、たい焼きなどを一緒に食べるそう。夕食をごちそうすると、飲み物を買ってきてくれたり、料理をつくってくれたりとお返しをしてくれる方が多いという。

Takahikoさんのおすすめスポット

  • 平和公園

    平和公園

    約147ヘクタールの広大な敷地に、約2300本の桜が植えてある花見の名所。メタセコイヤ広場では多くのイベントが開催されている。もともとは戦後の大規模な区画整理事業により市内の多くの墓地を移転したのが始まり。「ゲストもよく散歩に行っています。ピクニックにもぴったりの場所です」。

  • パンダらーめん

    パンダらーめん

    地元のお客さんで賑わう、昔ながらの雰囲気が懐かしいラーメン屋さん。ラーメンの種類も多く、麻婆豆腐や酢豚、唐揚げなど王道の中華料理もある。「ラーメン屋に行きたいというゲストが結構多いので、おすすめしているお店。ひき肉がいっぱい入った台湾ラーメンがとっても美味しいです」。

    住所:愛知県名古屋市千種区千代ヶ丘6-10
    TEL:052-774-5956

  • カラオケ まねきねこ 名古屋名東店

    カラオケ まねきねこ 名古屋名東店

    曲が豊富で料金も安い、店舗数日本最大級のカラオケチェーン店。多くの店舗が飲食物の持ち込みが可能。また、全店禁煙ルームを完備しているのでタバコを吸わない方や、子供連れのファミリーでも安心。「イギリス人のゲストと行ったことがある近所のカラオケ屋さん。一緒に絶叫しました!」。

    住所:愛知県名古屋市名東区八前3-117
    TEL:052-760-5599

Takahikoさんへ質問

  • ホストをはじめたきっかけは何ですか?

    今年の夏までの2年間弱、娘と孫が日本に戻ってきていて一緒に住んでいたのですが、娘達が去ると「空の巣症候群」になっていたみたいで、家族が心配していました。次男からAirbnb(エアビーアンドビー)の話を聞き、家族の後押しもあって始めてみることにしました。

  • 印象的だったゲストは?

    最初のゲストとして来てくれたフランス人のカップルは、夕食をごちそうしたら喜んでくれて、フランス料理をつくってくれました。あと、英語も日本語も全く話せない中国人の男性は、娘さんが代わりに予約して来てくれました。ジェスチャーや翻訳サイトを使ってコミュニケーションを取ったのも思い出深いです。

  • これまで困ったことやトラブルはありますか? その解決方法は?

    最寄り駅から徒歩15分以上とアクセスが悪く、エレベーターが各階に止まらなかったりするので、「たどり着けない!」「近くに来ているけど分からない!」と言うゲストがいます。できるだけ自分でたどり着けるように、バス停の場所や時間も教えるのですが……。解決方法は「迎えに行く」です(笑)。旅はスムーズに行かないほうが思い出になると思うので、アクセスの悪さは逆にウリだと思っています。

  • これからホストになる方へのメッセージをお願いします。

    興味がある人は、自分自身や家族、周りの人を信じて一歩ふみ出してみて下さい。必ず道は拓けるし、学べるし、楽しいですよ! あと掃除をする回数が増えるから、家もキレイになります(笑)。

  • この記事は住宅宿泊事業法施行前の2018年6月14日以前の記事となります。
    法令がどのように適用されるかについては、個別に法律の専門家や最寄りの地方自治体の窓口等にご相談頂きますようお願いします。

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