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Host Story

ライフスタイルを大きく変えた、
ホストというきっかけ。

沖縄県 Takaさん(男性/自営業)

2016年10月5日取材

普段の生業と両立させる人、主婦をしながら趣味のような感覚でホストを務める人、セカンドライフの一環として始める人。ホスティングとの対峙の仕方は人それぞれだ。今回ご登場頂くTakaさんは、日常で占めるAirbnb(エアビーアンドビー)のホストとしての活動時間を増やし、より精力的に動くために準備している最中だと言う。

日本人にとっても観光のメッカとなっている沖縄。Takaさんのリスティングは泡盛で有名な残波エリアの付近にある。現在の主な仕事はウェブの制作やコンサルティングで、パソコンとにらめっこをする毎日を送っていた。しかし、友人のホスティングを手伝っているうちに、多くの人と関わることができるAirbnb(エアビーアンドビー)に魅力を感じ、ホストとの二足の草鞋を履くようになったと語る。

「アメリカから来た友人がいて、沖縄でAirbnb(エアビーアンドビー)を始めたいと言い出したんです。でも、彼は掃除が苦手らしくて、たまに僕がシーツを替えに行ったり、掃除をしてあげたりしていました。そういう手伝いを続けていくうちに、段々とホスト仲間の輪が広がっていったんですが、そこで思うことがありました。それは、仲間の皆が困っていることを補完し、沖縄にあるリスティング環境をより良くするということ」。

つまり、そのことが先のTakaさんの準備に繋がってくる。ゲストのなかには初めて沖縄に訪れる人も多い。何に対しても言えることかもしれないが、ファーストインプレッションが良くないと後には続かない。できるだけ悦びを味わってもらうためには、清潔感とコミュニケーションこそ重要だとTakaさんは主張する。ホスティングはTakaさんのライフスタイル、人と接することに対する考え方を変えた、大きなきっかけとなったのだ。

Takaさんのリスティングは海に面した場所に位置するひと部屋

Takaさんはリノベーションされた外国人住宅のひと部屋をリスティングとして利用。海に面した場所に位置し、ベランダからは左手に残波岬、右手に真栄田岬を臨むことができる。

開放感のある空間に仕立てられたゲストルーム

東京でデザイン事務所を運営しているオーナーさんのこだわりで、内装は大きく改造されている。天井までの高さを約4mまで上げ、開放感のある空間に仕立てられた。

掃除は徹底して行っているというTakaさん

1度だけゲストに「ベッドに髪の毛が一本落ちていたよ」と指摘されて以降、掃除は徹底して行っているというTakaさん。1回につき、かけている時間は4時間ほどだと言う。

ゲストへの心遣いを特に大切にしているTakaさん

単に部屋の鍵を渡すだけでなく、ゲストひとりひとりと対話をしたり、帰る際にはお土産を渡すといった心遣いを特に大切にしているそうだ。

サーフボードなどを用意しゲストにも貸し出している

送迎車兼倉庫になっているミニバンのラゲッジルームには様々なアクティビティツールが積まれていた。サーフボードやSUP用の道具などを用意しゲストに貸し出している。

近所のダイバーズショップ店長がゲストと海に同行してくれる

Takaさんはゲストと共に行動することが少ないそう。ゲストから海に行きたいとリクエストがあると、リスティングの近所にあるダイバーズショップの店長が同行してくれる。

Takaさんのおすすめスポット

  • 真栄田岬

    真栄田岬

    Takaさんがおすすめしてくれたスポットは、いずれも沖縄本島の北部に位置している海に関係する場所。真栄田岬の浅瀬では熱帯魚、水深のあるところに行くとイソギンチャクやクマノミを観ることができるという。「泳ぐのが苦手な方でも楽しめるのでおすすめですね。3泊して3日とも行ったというゲストもいました」。

  • 青の洞窟

    青の洞窟

    真栄田岬に訪れたついでに寄りたいのが青の洞窟。写真の突起している岩の下部が海食洞になっており、中に入って行くと挿し込まれた光が海面を美しく照らし、青と暗闇のコントラストを観ることができる。「とにかく綺麗な場所なので、是非とも訪れて欲しいですね」。ちなみに、波が高い時には立ち入り規制がかかるのでご注意を。

  • ニライビーチ

    ニライビーチ

    ところどころに奇岩が残り自然のままの状態が保たれ、高い透明度を誇る海がある沖縄でも有数の海岸。ハブやクラゲから守るネットが張られているため、子供連れでも安心だ。「更衣室とシャワーが無料で使えて、飲食店も併設されていますし、アクティビティメニューも豊富。至れり尽くせりな環境が魅力ですね」。

Takaさんへ質問

  • ホストをはじめたきっかけは何ですか?

    カリフォルニアから沖縄に移住してきた人がいて、彼にAirbnb(エアビーアンドビー)をやりたいから立ち上げるのを手伝ってくれ、と言われ知ったのがきっかけです。当時は沖縄にもあまりホストはいなくて、おそらく20棟くらいだったと思います。当然、僕も全く知らなかったんですが、手伝っていくうちに段々と感じを掴んでいき、面白さがわかるようになり自分も始めるようになりました。

  • 「ホストになってよかった!」と思う瞬間は?

    ゲストとSNSで繋がっていて、離れても互いに連絡を取り合っているんです。沖縄は台風が多いので「大丈夫?」と連絡が来たり、簡単な連絡ばかりですけど関係は続いています。僕の子供はインターナショナルスクールに通っていて、そのことをアメリカやオーストラリアから来たゲストに話すと「大学に進んだらうちにホームステイしなよ」と言ってくれたり。そういう繋がりが生まれるのはうれしいですよね。

  • ゲストとのエピソードを教えてください。

    最初に利用してくれたのが中国人の家族だったんですが、彼らが美ら海水族館に行きたいというので連れていくことになったんです。その時、僕たちの家族も一緒に行ったんですが、立ち寄った万座網で娘が車酔いしてしまい、回復するまでの1時間半を一緒に待ってくれたんです。4~5日という短い旅行の貴重な1時間半のはずなのに、全く気を悪くする様子もなく、全然大丈夫だよと言ってむしろこちらに気を遣って下さいました。これまで中国の方と交流したことがなかったのですが、このことをきっかけに彼らに対するイメージが180度変わりましたね。

  • これからホストになる方へのメッセージをお願いします。

    Airbnb(エアビーアンドビー)のホストになると、しっかりとしたサポートが受けられます。トラブルだけでなく、ちょっとした質問でもサポートに連絡すればすべて解決してくれる。だからこそ、色んなゲストを迎え入れることができる。誰もが安心してスタートできるはずですよ。

  • この記事は住宅宿泊事業法施行前の2018年6月14日以前の記事となります。
    法令がどのように適用されるかについては、個別に法律の専門家や最寄りの地方自治体の窓口等にご相談頂きますようお願いします。

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