News

ホームシェアリングラボ関西 第一回目のミートアップが開催されました

  • 2017年12月15日

2017年11月17日(金)、ホームシェアリングラボ関西の第一回目のミートアップが開催されました。先月10月にホームシェアリングラボ関西はキックオフがおこなわれ、それを受けて今回から本格的な活動がはじまりました。

今回の参加者は応募者多数の中から抽選で選ばれた約40名。その半数程が既にAirbnbのホストとして宿泊を受け入れていらっしゃる方々でした。最初に、Airbnbから最新情報が共有されました。

続いて、今回のテーマである「東大阪市の現状と課題についてディスカッション 〜2019年ラグビーW杯開催に向けて〜」の時間となりました。自分たちの生活圏と近い地域の課題を共有し、それに対して、どのような解決策が考えられるかを、グループディスカッションの形式で対話を進めます。

東大阪市は2019年にラグビーW杯の開催、2021年にはワールドマスターズゲームズでの会場利用が控えています。インフラは整っていくものの、国内・海外から集まる人々を受け入れる会場付近の宿泊施設はまだまだ足りない状況とのこと。また、飲食店やアクティビティも少ないため、せっかくラグビー観戦のために東大阪市を訪れても、宿泊や、試合観戦時以外の時間のアクティビティは東大阪市ではなく、大阪の中心地に移ってしまうのではないかという課題を持っています。

こうした課題を受け、参加者はグループに分かれ、ラグビーW杯やワールドマスターズゲームズで来た外国人観光客に長く東大阪にいてもらうためにはどのようなことができるかについて、ディスカッションをおこないました。

ディスカッション終了後、それぞれのグループから出たアイディアを発表。東大阪市の緑豊かな資源を有効活用し、トレーニングの場として魅力的な場所を作っていくというアイディアや、近隣の市町村の観光やアクティビティの中継地点として東大阪市を位置づけるアイディアなど、さまざまな提案がその場で生まれました。

これらのアイディアはホームシェアリングラボ関西の事務局を通して、東大阪市に情報共有される予定です!

ホームシェアリングラボ関西の次回ミートアップは2017年12月15日を予定しています。