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ファミリーマートとAirbnbとの業務提携に関する基本合意のお知らせ

~宿泊事業の普及へ向けて、ファミリーマート店舗を活用へ~

  • Airbnb Japan株式会社
  • 2018年5月20日
ファミリーマートとAirbnbとの業務提携に関する基本合意のお知らせ

株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:澤田貴司、以下「ファミリーマート」)とAirbnb(本社:アメリカ・カリフォルニア州・サンフランシスコ、以下「Airbnb」)は、全国のファミリーマート店舗を基軸とした、日本における宿泊事業の普及・拡大や、観光需要の更なる創出を目指すことを目的とした業務提携に関し、基本合意しましたのでお知らせいたします。なお、Airbnbとコンビニエンスストアとの業務提携は、日本国内では今回が初の取り組みとなります。

1.業務提携の目的
ファミリーマートは、1981年に1号店を出店し、国内では47都道府県に約17,200店、海外にはアジア6地域に約7,000店を展開しております。「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域密着した店舗づくり・生活支援サービスの提供を進めております。

また、Airbnbは、2008年に創業し、世界191カ国8万1,000以上の都市に宿泊でき、様々な地域コミュニティとの触れ合いや、旅行先で現地の文化とつながるユニークな旅行体験を可能にするマーケットプレイスを運営し、「どこにでも居場所がある世界」の実現を目指しています。

このたびは、依然成長を続けるインバウンド需要を背景に、訪日外国人へのさらなる利便性と旅の楽しさの提供を目的として、日常生活になくてはならない社会生活インフラとして商品やサービスを展開するファミリーマートの知見と、“旅先でどこに宿泊するか、何をするか、誰と出会うかという最初から最後までのマジカルな旅の体験を提供する”、グローバルな旅行コミュニティマーケットプレイスであるAirbnbの持つ知見を融合させることで、各店舗が多様な情報・サービスの発信地点となり、かつ宿泊施設提供者(以下「ホスト」)や宿泊者(以下「ゲスト」)がいつでも気軽に訪れる地域拠点となることを目的としています。本取り組みを通じ、両社は地域に根ざした宿泊市場を全国に波及させ、地域社会の発展に貢献してまいります。

2.主な検討事項
● 宿泊事業を始めとするAirbnbサービスの質の向上に向けた、ファミリーマート店舗を活用したホストおよびゲスト向け商品・サービスの開発・提供
‐ 鍵の受け渡しサービス他

● Airbnbの認知向上に向けたマーケティング・プロモーション活動
‐ 店舗および各種メディアを使ったプロモーション活動の検討他

● ファミリーマート、Airbnb双方とパートナーシップを締結している企業との取り組みの検討
‐ さまざまな業種の企業とのコラボレーションによる、ホスト・ゲストの宿泊事業活用のサービス向上への検討他

● 地方創生、地域コミュニティ発展を目的としたサービス・枠組みの検討
‐ 地域に根ざした宿泊普及拠点としての、ファミリーマート店舗インフラの活用他

3.今後について
ファミリーマートとAirbnbは、相互に連携し、多様な商品やサービスの開発・提供、マーケティング活動の推進により、宿泊事業の普及・拡大およびシェアリングエコノミーの発展を通じた地域経済の活性化を推進してまいります。

【参考資料】
<株式会社ファミリーマート 概要>
設立日:2001年7月2日
本社住所:東京都豊島区東池袋 3-1-1
代表者:代表取締役社長 澤田貴司
事業内容:フランチャイズ・システムによるコンビニエンスストア事業
店舗数:国内:17,114店、海外:6,957店 合計:24,071店(2018年4月末現在)