Airbnbの地域と
「共通価値の創造」

Airbnb担当者からのメッセージ
  • 谷口 紀泰
    Airbnbでは、2021年5月の長野県観光機構様との包括連携協定を皮切りに、地域課題の解決にむけて、長野県、沖縄県、北海道、大阪府で自治体やDMOとの連携を強化して参りました。
    地域課題に合わせたAirbnbの事例を自治体のご担当者、Airbnbのホストさんや地域のプレイヤーの生の声も加えて、まとめております。
    ご担当されている地域の課題に類似する事例がございましたら、ダウンロードできますので、ぜひご活用を頂けますと幸いです。

    コロナ禍を経て、「人と人とのつながり」への期待がより高まると考えております。
    また、地域で「豊かなコミュニティ」を形成する事で、その地域につながる関係人口が増え、地域の課題解決をサポートしてくれる移住者や若者が増加する事も取り組みの中で実感しております。弊社で培ってきたノウハウや地域コミュニティの作り方など、ご担当の地域で少しでもご活用頂けますと幸いです。
    Airbnb Japan 株式会社 事業開発部 部長 谷口 紀泰
共通価値の創造のイメージ01 共通価値の創造のイメージ02
地域課題の解決に向けた3つの共通するアプローチ
Airbnbで地域での取り組みをする際に、共通しているアプローチが3つございます。
  • 幅広いヒアリング
    アプローチ01
    幅広いヒアリング
    プロジェクトを決める前に、できるだけ多くの地域の方々とお会いして、直接ヒアリングをすることが大切です。観光関連事業者の方はもとより、農家、自治会、ときに子供会の方々にまでお話しをうかがうケースもあります。地域の課題には、さまざまなプレイヤーのみなさんが密接かつ複雑に関係しているため、多くの情報をいただくことが重要です。
    一方で、私たちの考えやアイデアに、共感いただける方々とつながれる機会でもあります。非効率に思えますが、直接お会いすることがもっとも効率的な方法だと考えています。
  • 地域内外が交わる交流会を開催
    アプローチ02
    地域内外が交わる交流会を開催
    地域内外の人々が意見やアイデアを交換することで、互いが刺激されて、新たな化学反応が起こります。
    かつてはしがらみなどで発言できなかったアイデアが注目されたり、そこに共感する人たち同士のネットワークが築かれると、予想だにしなかったプロジェクトが立ち上がったりすることがあります。
    域外からの参加者も“人が人とつながる場”に身を置き、自分ごととして熱狂してもらうことができれば、関係人口として地域プレイヤーのひとりに変わっていくケースさえあります。自主的な取り組みを生み出す場づくりが有効です。
  • 地域のコミュニティをつくる
    アプローチ03
    地域のコミュニティをつくる
    ひとつのプロジェクトだけで解決できるような課題はとても少ないので、常に相談したり、修正に協力してくれるようなコミュニティを育むことが、持続可能な取り組みにしていく上で重要です。
    はじめは少人数でも構いません。義務ではなく、“楽しい” “それは大事という共感” “主語がWe(自分の利益だけに固執しない)” を持つ人たちと一緒にチームになり、都度修正したり、たまには休んだりと、いつも柔軟に動ける体制こそ理想のチーム像だと考えています。
日本全国に広がるAirbnbの輪
2021年9月長野県辰野町との連携をスタートに、全国様々な自治体と連携を結んでまいりました。
Airbnbはさらなる地域との「共通価値の創造」に向けてさらに連携を強めてまいります。
  • 石垣市 2022年10月
    石垣市 2022年10月
  • 大阪観光局 2022年9月
    大阪観光局 2022年9月
  • 北海道清水町 2022年6月
    北海道清水町 2022年6月
  • 読谷村 2022年4月
    読谷村 2022年4月
  • 内閣府 沖縄総合事務局 2022年3月
    内閣府 沖縄総合事務局 2022年3月
  • 飯田市 南信州観光公社 2021年11月
    飯田市 南信州観光公社 2021年11月
  • 辰野町 2021年9月
    辰野町 2021年9月
  • 長野県観光機構 2021年5月
    長野県観光機構 2021年5月
飯田市・辰野町・読谷村・十勝清水町の
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