2月14日バレンタインデーに、待ちに待った竣工式!

皆さまのご支援のおかげで「相馬 こどものみんなの家」竣工の日を迎えることができました!

2月14日のバレンタインデーに、プロジェクトメンバー、相馬市の住民の皆さんとたくさんの子どもたち、そして応援サポーターの土屋アンナさんが参加し、「相馬 こどものみんなの家」の中で、竣工式を開催しました。 初めて「相馬 こどものみんなの家」に訪れた子どもたちからは、「かくれんぼしたい!」や、「おっきい!木のぼりしたい!」などの可愛らしい声があがりました!
竣工式では、Tポイントから相馬市の立谷市長へ「相馬 こどものみんなの家」の鍵をお渡ししました。 そして、無事に完成したことを祝ってバレンタインデーにちなんで、みんなで一緒にホットチョコレートで乾杯を! 土屋アンナさんと一緒に「にじ」と「ようかい体操第一」を元気いっぱい楽しく歌って踊って子どもたちの興奮も最高潮!遊び場内には元気な歌声が響き渡りました。子どもたちは「一緒に歌えて楽しかった!」と嬉しそうに話し、アンナさんは子どもたちに「面白い!!息が切れるけど、自由に踊れて楽しいね。」と話し、気になる振付を子どもたちから教えてもらう一幕もありました。

子どもたちが安心して遊べる、木のぬくもりと温かみを感じる遊び場

この「相馬 こどものみんなの家」は相馬市の子どもたちに安心して楽しく遊んでもらえる場を、との気持ちをこめてみんなで創りあげた遊び場です。
一番の特徴は公園にふわりと舞い降りた「麦わら帽子」のような柔らかな形をした屋根で、小さな断面の長い木材を編みこんだ構造になっています。この麦わら帽子をしっかりとささえるのは鳥やリスなどのモチーフと一体になった樹の形をした3 本の柱で、公園との一体感にもつながっています。この屋根と柱によって直径14mの円形の室内は木の香りがいっぱい広がり、開放的でありながら暖かな雰囲気の空間となることをこころがけました。
外壁は公園に訪れる人々に元気な気持ちになってもらえるよう紅白色に!
自由に遊び回り、本を読んだり、お絵描きをしたりと、この場所が子供たちとお母さん、お父さんたちの笑顔でいっぱいになる光景をイメージしながら、プロジェクトメンバーはもちろん、施工会社の皆さん、大工の皆さん、建築資材を提供してくれた多くのメーカーの皆さん、みんなが力をあわせて完成した「相馬 こどものみんなの家」。この遊び場のオープンは3月3日のひなまつりに決まりました!

『相馬 こどものみんなの家』建設にご協力いただいたすべてのみなさまに本当に感謝です!

『相馬 こどものみんなの家』の建設にあたり、ご協力いただきました関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。(※敬称略)
施工:株式会社シェルター(木村一義、安達広幸、荒井恵美、木村仁大、佐藤和洋、塩見庸、鈴木謙介、設楽浩次、眞木徹)
大工:後藤重泰、管聡、管秀雄、兼子久一、佐々木直樹、佐藤正桂、黒坂敏郎、森達也、森浩二、大風芳美
クロス:横尾光
ペンキ:石垣勝考
基礎:草野清貴、佐藤雄二
設備:大場康彦
電気:阿部利雄
犬走り等:石垣大補
建具:小野菊幸
材木:阿久津裕司
構造・設備設計:荻原廣高、金田充弘、笹谷真通、櫻井克哉
協賛:アキレス株式会社(黒川洋介)、株式会社カクダイ(宮坂亜矢)、株式会社シーケー(谷雅弘)、株式会社スクリムテックジャパン(河野泰之)、スリーエム ジャパン株式会社(平井詩乃)、セメダイン株式会社(斉藤ゆうすけ)、ダイキン工業株式会社(山縣正二朗、山本幸一)、旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ株式会社(藤崎幸夫)、マグ・イゾベール株式会社(佐々木康之)、兼松日産農林株式会社(神子島由郎)、株式会社川島織物セルコン(雑候充士)、大光電気株式会社(津下庄一、桜田栄)、田島ルーフィング株式会社(松栄裕、綿引友彦)、日立アプライアンス株式会社(大久保孝雄)、株式会社望造(江野将征)、北三株式会社(剱持佳明、平凌、坪井聖美、山崎努)、万協株式会社(馬場太郎)、株式会社FDS(後藤徹、早川奈々)、LynnBELYS illumination(梶田幸、藤井野春)、NIP corporation(綾目泰一、菅原千秋)、OSMO&EDEL(熊澤清美、大黒義之)、TOTO株式会社(今川明弘、片山久美、下田有史、橋田光明)、TOSO株式会社(植野武)、株式会社UNION(深田泰平)、YKK AP株式会社(清水宏則、三浦貴大)

いよいよ竣工に向けて

麦わら帽子のような素敵な屋根が形になってきました!

資材調達、資材加工や工事自体に想定以上に時間がかかり、竣工が遅れている相馬市の子どもたちのための屋内型の遊び場。
6月の着工以来、相馬市、建築家の皆さん、建設を担当してくださる施工会社の皆さんと、1日も早い完成に向け、遊び場の建設に取り組んでいましたが、
ようやく形が見えてきました!
やわらかい印象を受ける木構造の屋根が円形の遊び場をやさしく包み込むスケッチのイメージに、 少しずつ近づいてきています。
この屋根は、たわませた木材を編むように何層にも重ねた素敵なもの。
とても高い技術を必要とする工程を職人さんがひとつひとつ丁寧に仕上げていきます。
真上や横からみるとまるで麦わら帽子のように美しい形を描いていて、完成が待ち遠しい限りです。
年内にはなんとか屋根の工事を終え、年明けからはいよいよ最終仕上げに入ります!

2015年2月の竣工に向けて

竣工に向けたスケジュールを相馬市にもご報告。
オープンしてからの運営について具体的なお話もしてきました。
オープン時間も決まり、体育指導員や児童指導員の方たちが常駐してくれることに!
子どもたちも安心して遊べるのではないかと思います。
また、子どもたちが喜んでくれるような楽しい竣工式を開催したいと、現在みんなでいろいろな企画を練っています。
無事竣工できるよう、これからもプロジェクトメンバー一丸となって取り組んでまいります。
引き続き、皆さまの温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

着工式の実施

着工式を行ってきました!

相馬市に建設を進めている、子どもたちのための屋内型の遊び場。竣工日が延期となったご報告をいたしましたが、相馬市、建築家の皆さん、建設を担当してくださる施工会社の皆さんと、1日も早い完成に向け、遊び場の建設に取り組んでいます。

そんな中、4月8日に、着工式を行ってきました。当初の予定よりもだいぶ遅くなってしまいましたが、遊び場がいよいよ建設の過程へ入ります!これまでは、でこぼこだった地面も整地され、ようやく建設に進むことができるように。天気にも恵まれ、青空の中、関係者一同で、工事の安全を祈願しました。この遊び場をたくさんの笑顔が生まれる場所にするんだ!と、改めて心に強く感じた着工式でした。

2014年10月の完成を目指し、取り組んでいきます。

これから建設を進めていきますが、資材の加工や、施工に想定していた以上に時間がかかることが分かり、さらに竣工時期が遅れる見通しとなり、現在10月の竣工を目指し、関係者一同、全力で取り組んでいます。度々の竣工時期の遅れにより、遊び場の完成を楽しみにしてくださっている相馬市の皆さま、ご支援いただいた皆さまには、がっかりさせてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。竣工のご報告が少しでも早くできるよう、引き続き取り組んでまいります。

遊び場は、着工式を行い、いよいよ完成に向けて新たなスタートを切りました!引き続き、皆さまの温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

竣工日延期のご報告

皆さまにご支援をいただきながら調整を進めてきた、相馬市に建設する子どもたちの屋内型の遊び場ですが、竣工日が延期となったため、ご報告いたします。
皆さまには、2月末頃の竣工予定とお伝えをしておりましたが、現在、6月末頃の竣工を予定しています。

延期には2つの理由があります。
1つ目の理由は、建設に使用する資材が不足しており、建築資材確保に時間がかかっていることです。被災地での建設需要が非常に高い中、以前より資材や人材不足が心配されていましたが、事態はより深刻化しており、想定していた以上に、建築資材の確保に時間を要してしまいました。皆さまにご報告をしているような木の温もりを感じられる空間をつくるために、建築資材である「木」はとても重要なもののひとつ。この「木」がなくては、この温かい空間はできません。この温かい空間づくりを実現するために、資材の確保を調整しています。
2つ目の理由は、当初は応急仮設として建設の調整を進めていましたが、本設での建設に変更したことです。相馬市および福島県と協議の上、震災から3年が経とうとしている今、より長く子どもたちや地域にお住まいの方々に利用していただく場としていくためには、本設での建設の方が適しているとの判断をしました。当初より本設に合わせた建築基準で建設を進める予定でしたので、建設内容や建設費用に変更はありません。ただし手続き上、公園内への建築許可に関する許認可事項の再整理や建築確認申請の図書作成を含む準備で数か月の時間が必要となり、竣工時期が延期となってしまうこととなりました。

ご支援いただいている皆さまや、相馬市の皆さま、完成を心待ちにされているたくさんの方々には、とても申し訳ない気持ちでいっぱいです。より利用されやすい遊び場をつくるための対応のため、ご理解いただけますと幸いです。
1日も早く完成させ、子どもたちの遊び場として、地域にお住いの皆さまが集まる場として利用いただけるよう、調整を続けてまいりますので、皆さまには引き続き、温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

宮城県東松島市「こどものみんなの家」で開催、移動どうぶつえん

宮城県東松島市「こどものみんなの家」で初イベント!
大人気の「移動どうぶつえん」がやってきました。

Tポイントでは、これまでに建てた2館の児童館や、昨年度完成した宮城県東松島市「こどものみんなの家」を舞台に、「イベントを開催しよう」という取り組みを続けてきました。子どもたちはもちろん、地域に暮らす大人まで笑顔になれる楽しいひとときを。そのおもいから、T会員の皆さまとのマッチング寄付で開催を支援していますが、いつでも、どこでも大人気のイベントが「移動どうぶつえん」。毎回かわいらしい動物たちを連れてこられるのも、皆さまのあたたかいご支援のおかげです。そして去る11月30日には、ついに宮城県東松島市「こどものみんなの家」に初めて「移動どうぶつえん」がやってきました!おなじみのロバやボニー、ウサギやモルモット、ハムスター、犬、羊、ヤギ、そして七面鳥…。今回もいつもと同じようにたくさんの動物が勢ぞろい。ご支援いただいた皆さまへの感謝の気持ち込めて、笑顔の輪が広がった「移動どうぶつえん」の様子をご報告します。

たくさんの動物たちとのふれあいに、みんな笑顔、笑顔!
子どもから大人まで、ただただ楽しいひとときに!

宮城県東松島市「こどものみんなの家」では初めての開催ということもあり、私たちも当日を迎えるまでは「どれくらいの人が集まってくれるだろう」と、ちょっぴり不安を抱えていたのが本音です。でも、そんな心配はいりませんでした。いざ当日を迎えてみると、子どもたちはもちろん、お父さんやお母さん、おじいちゃんにおばあちゃんまで、たくさんの方々が遊びに来てくれました。「こどものみんなの家」が仮設集合住宅地内にあることも、たくさんの人が集まってくれたひとつの理由かもしれませんが、「移動どうぶつえん」を楽しみにしてくれていたみんなの気持ちが伝わってきました。イベントが始まると、最初は見慣れない動物たちに驚いたりしていましたが、すぐに仲よしに!なかでも子どもたちに大人気だったのが、ボニーの乗馬です。みんなきちんと順番待ちをして、なかなかできない体験に大喜び!また、小さい子に「うさぎはこうやって抱っこするんだよ」と教えてあげたり、いっしょにえさをあげたり、子ども同士の微笑ましいふれあいは、思わずこちらも表情がほころぶひとコマでした。一方、大人の皆さんも「よしよし」と動物たちをそっと撫でたり、子どもたちに負けないくらい笑顔、笑顔。そこにいる誰もが楽しい気持ちがなれるひとときを届けられ、私たちもほっと胸を撫で下ろしました。ただ、子どもたちの「動物は好きだけど、仮設校舎では動物は飼えないからうれしい」という声には、「開催できてよかった」と思える反面、まだまだ以前とはかけ離れた生活が続いているという現実に気づかされることも。どうか今回のイベントが、楽しい思い出のひとつとして心に残ってくれたら。そう願わずにはいられない、「こどものみんなの家」での一日でした。

「イベントを開催しよう」はこれで一旦終了です。
たくさんのご支援、本当にありがとうございました。

今年度のイベントはこれですべて終了。また、今回の開催をもって「イベントを開催しよう」は一旦幕を下ろすことになります。予定していたイベントを無事に開くことができたのも、T会員の皆さまのご支援があってこそ。それぞれのイベントにはたくさんの子どもたち、地域に暮らす方々が参加してくれて、誰もが楽しさを感じてもらえる時間を届けられたと思います。そして、皆さまのあたたかい心もきっと伝わったと思います。この場を借りて改めて深く、深く感謝いたします。たくさんのご支援、本当にありがとうございました!

宮城県「南三陸町 みんなの児童館」で開催、移動どうぶつえん

「イベントを開催しよう」の大人気イベント、
「移動どうぶつえん」が「南三陸町 みんなの児童館」に!

2012年からスタートした「イベントを開催しよう」という取り組みで、これまでも何度か開催して、そのたびにたくさんの人に笑顔を届けてきた「移動どうぶつえん」。みんなに大人気のイベントが宮城県「南三陸町 みんなの児童館」にやってきました!この取り組みは、これまでに建てた2館の児童館や、宮城県東松島市「こどものみんなの家」を舞台に、子どもたちだけでなく大人も笑顔になれる楽しい時間を届けようと、T会員の皆さまとTポイントのマッチング寄付でイベント開催を支援する、というもの。いつもいつも、費用の寄付を呼びかけるたびにたくさんのT会員の皆さまからあたたかいご支援をいただき、そのひとつひとつが子どもたちのはじける笑顔につながっています。そして今回も、皆さまの「みんなに楽しいひとときを!」というおもいが、かわいらしい動物たちを児童館に連れてきてくれました!そこで感謝の意味も込めまして、集まったみんながおもいおもいに楽しいひとときを過ごした「移動どうぶつえん」の様子をご報告します!

その日は、予想を上回るたくさんの人で大にぎわい!
秋空の下、いっぱい動物たちとのふれあいを楽しみました!

イベント開催日となった10月19日は、その日を心待ちにしていたみんなの願いが空に届いたのか、天気に恵まれ「移動どうぶつえん」日和。「南三陸町 みんなの児童館」では2回目の開催でしたが、前回をはるかに上回る200人以上の子どもたちとお父さん、お母さん、地域の方々が遊びにきてくれました!これには私たちTポイントもちょっとびっくり!「本当にこの日を楽しみにしてくれていたんだ」。そう思わずにはいられないほどの人気ぶりです。今回の動物たちは、ロバやポニー、ウサギにモルモット、かわいらしい犬や猫のほかに、なかなかお目にかかれない七面鳥やシバヤギなども。ふだんは見慣れず、ふれあう機会も少ない動物たちに、みんな最初はおっかなびっくりだった様子ですが、そこはさすがに好奇心旺盛な子どもたち。あっという間に動物たちと打ち解け、ワーワー、キャーキャーと大はしゃぎ!やさしくなでたり、そっと抱っこしたり、それぞれ貴重なふれあいを楽しんで、いつの間にか児童館は子どもたちの笑顔と笑い声、その様子を見守るお父さん、お母さんのやさしいまなざしで満ちていました。

次回、東松島市「こどものみんなの家」での開催に向け、
これからもあたたかいご支援をよろしくお願いいたします!

楽しい時間ほどあっという間に過ぎるもので、この日も「移動どうぶつえん」は大盛況のうちに閉園。遊びにきてくれた子どもたちからも、たくさんの「楽しかった!」という声をもらい、私たちも「こんなに喜んでくれるイベントを開催できてよかった」と、心から感じることができました。今回のイベントのためにご支援いただいたT会員の皆さま、この場を借りて改めて感謝いたします。そして「イベントを開催しよう」は、これからも続いていきます。次に「移動どうぶつえん」を予定している舞台は、東松島市「こどものみんなの家」。今度もたくさんの子どもたち、地域の方々に楽しく、うれしい時間を届けられるよう、Tポイントでは開催に向けて費用の寄付を受け付けています。皆さまには引き続きあたたかいご支援をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

プロジェクト立ち上げと、相馬市のお母さん方との話し合い

たくさんの人に支援の輪が広がることを願って、
「みんなの遊び場プロジェクト」を立ち上げました。

「Tカード提示で被災地の子どもたちに笑顔を。」の一貫として、子どもたちが安心して遊べる屋内型の遊び場を福島県相馬市につくる取り組みについて、以前、皆さまには建設に至る経緯やおもいをご紹介しました。そしてこのたび、Tポイントではさらに支援の輪を広げていけるように、9月5日、新たに「みんなの遊び場プロジェクト」を立ち上げました。メンバーには、建設費用のための募金受付や支援を行う私たちTポイント、Yahoo!JAPAN、TSUTAYA、子どもたちの屋内型の遊び場の設計を手掛ける伊東豊雄さんとクライン ダイサム アーキテクツさん、そして完成する遊び場の運営や管理を担う相馬市が参加。おもいをひとつに集まったメンバーそれぞれがノウハウを最大限に活かし、力をあわせながら、より素敵な屋外型の遊び場をつくり上げていこうと思います。プロジェクトはまだスタートしたばかりですが、皆さまには完成まであたたかい目で見守っていただけるよう、よろしくお願いいたします。

地域の皆さんが本当に求める遊び場をめざして、
相馬市のお母さん方のお話をうかがってきました。

実はこのプロジェクト立ち上げの前日となる9月4日、遊び場の建設地となる相馬市にうかがい、打ち合わせをしてきました。その場には、TポイントとYahoo!JAPAN、伊東豊雄さん、クライン ダイサム アーキテクツさんに加え、プロジェクトの応援サポーターとして自ら手を挙げていただいた土屋アンナさんも参加。アンナさんは、2011年度に宮城県「南三陸町 みんなの児童館」をつくるときから私たちの支援に賛同していただき、完成した児童館で歌をプレゼントしたり、クリスマスパーティーに遊びに来てくれたり、忙しい合間をぬって子どもたちの笑顔のために現地に駆けつけてくれています。今回のプロジェクトにも心から賛同いただいており、同じ子育て世代の母親の立場からも、楽しく、安全な遊び場をつくる必要性を強く感じています。この打ち合わせには、50人近くのお母さん方と子どもたちが参加。これまでの相馬市との話し合いをもとにつくった、遊び場のイメージスケッチと模型を持参して実際に利用する皆さんの声をうかがってきました。

今回の遊び場は、相馬市内の公園内に建設を予定していますが、現状のイメージは、やわらかい印象を受ける木構造の屋根で、円形の遊び場をやさしく包み込む、というもの。また、外周部は透明な素材を使って公園の雰囲気との一体感を大切にしようとおもっています。めざしているのは、この遊び場ができることで、公園一帯が子どもたちや地域の皆さんが気軽に訪れる場所になり、地域のコミュニティの中心になること、です。そのおもいを伝えたうえで、お母さん方にお話をうかがうと「子どもたちが走りまわって転んでも安全な床にしてほしい」「子どもたちが自然を感じられるぬくもりがあってすごく素敵!」などなど、貴重でためになる意見がぞくぞく!建設に向けて、また新しい一歩を踏み出した相馬市での子どもたちの屋内型の遊び場づくり。今回の打ち合わせでいただいたたくさんの声を取り入れながらブラッシュアップをかけて、みんなに喜んでもらえる場所にできるよう、ますます頑張っていきます!

記者会見には土屋アンナさん、ゴン中山さんも出席!
熱いサポーターの協力を得て、プロジェクトも加速!

そして翌日、プロジェクト立ち上げ当日となる9月5日には、プロジェクトメンバーによる記者会見も行いました。その場には、前日の打ち合わせにも参加していただいた土屋アンナさんに加え、別のTポイントの企画を通じて今回の取り組みを知り、主旨に強く賛同していただいた元サッカー日本代表のゴン中山さんも出席。アンナさんやゴンさんからは「こんな遊び場があったら毎日行っちゃう!」「子どもたちが元気になれば、大人も地域も元気になる!」と、プロジェクトを熱く後押ししてくれる力強いコメントが!同時に、相馬市に屋内型の遊び場をつくる必要性が、この会見を通してたくさんの人に伝わってたのでは、と感じています。今後もプロジェクトメンバーが一丸となり、相馬市の皆さんと話し合いながら、子どもたちが元気に、安心して、思いっきり楽しめる遊び場づくりを進めていきます。そして完成した遊び場が、地域の皆さんも自然に集まれる場になることを願って…。皆さまには、相馬市に素敵な遊び場を届けられるよう引き続きあたたかいご支援をいただければとおもいます。よろしくお願いいたします!

岩手県「釜石市 みんなの唐丹児童館」で開催、移動どうぶつえん

2013年度はじめてのイベント「移動どうぶつえん」を
「釜石市 みんなの唐丹児童館」で開きました!

これまでに建設した2館の児童館や、宮城県東松島市「こどものみんなの家」で、子どもから大人までみんながとことん楽しめて、笑顔になれるひとときを。そんなおもいから、T会員の皆さまとTポイントのマッチング寄付で行っている取り組み「児童館でイベントを開催しよう」。もちろん今年度も続けていきます!ちょっとご報告が遅くなってしまいましたが、子どもたちが夏休みに入る前の7月13日、岩手県「釜石市 みんなの唐丹児童館」で2013年度初のイベントを開催しました。それは、昨年度も実施して大好評だった「移動どうぶつえん」。皆さまのあたたかいご支援のおかげで、たくさんのかわいらしい動物を子どもたちに会わせることができています。今回のイベントでもこれまでのような楽しい光景が広がり、集まったみんなは大はしゃぎ。ご支援いただいた皆さま、改めてありがとうございます!ここで感謝の意味も込めまして、笑顔と笑い声につつまれた「移動どうぶつえん」の様子をご報告します!

あいにくの空模様もなんのその!
子どもたちはめずらしい動物とのふれあいに夢中!

準備万端で迎えた当日。私たちも「さあ、子どもたちにいっぱい笑顔を!」と意気込んで臨んだものの、雨が降ったり止んだりの、あいにくの空模様…。どれだけの子どもが集まってくれるか、心配せずにはいられませんでしたが、待ってくれていたみんなにとっては、雨が降ろうが、風が吹こうが関係なし!たくさんの子どもや保護者の皆さんが遊びに来てくれて、このイベントを心から楽しみにしてくれていたことが伝わってきました。そしてはじまった待望の「移動どうぶつえん」。ウサギやモルモット、ヤギやヒヨコに加えて、今回は大きなカメやサンショウウオなども登場。普段はなかなかできない動物たちとのふれあいに、ワーワー、キャーキャーと楽しい声を上げながらみんな笑顔です!なかでも人気だったのはウサギさん。さわり心地が気持ちいいのか、子どもたちはみんな抱っこに夢中。さすがに動きがすばしっこく、追いかけて、捕まえて、抱っこするのはちょっぴり難しかったようですが、抱っこできたときの子どもたちの表情は、まるでテストで100点満点をとったかのように輝いていました!

今回のイベントも大盛況で、大成功!
引き続き、あたたかい支援をお願いいたします。

イベントを開くたびにおもうことですが、子どもたちのはじける笑顔を目の当たりにすると「やって良かった!」と、こちらが元気をもらえます。また、いっしょに遊びに来てくれたお母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃん方もとても喜んでくれた様子で、今回の「移動どうぶつえん」も大盛況のうちに閉園となりました。改めて、この楽しいひとときのためにご支援いただいた皆さまに深く感謝いたします。そして現在、Tポイントでは宮城県「南三陸町 みんなの児童館」で開催を予定している「移動どうぶつえん」に向けて、費用の寄付を受け付けています。次回も子どもたちと地域の皆さんに楽しいひとときを過ごしていただけるように、しっかり準備を進めていきます。皆さまには引き続きあたたかいご支援をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

今年度も支援活動を続けていきます!

子どもたちの笑顔と、地域コミュニティの活性化のために、
今年度も引き続き支援活動をおこなっていきます!

これから未来をつくっていく子どもたちに笑顔を!地域コミュニティの活性化をお手伝いしたい!そのおもいから、私たちTポイントは震災以降、T会員の皆さまと手を取りあいながら被災地域での支援活動を続けてきました。これまでには「南三陸町 みんなの児童館」や「釜石市 みんなの唐丹児童館」、今年1月に完成した東松島市の「こどものみんなの家」と、3館の施設を建設。そこは、子どもたちがのびのび遊べる場所としてはもちろん、それぞれの地域に暮らす大人たちも気軽に訪れ、語らい、交流を深める場としても活用されています。また、2館の児童館では子どもから大人まで楽しめるさまざまなイベントも開催してきました。こうした取り組みを通して出会えた子どもたちや住民の方々、みんなが見せてくれる素敵な笑顔。これからも、その笑顔に出会いたい。地域がもっと元気になるような支援を続けたい。そのおもいから、私たちTポイントは2013年度も「Tカード提示で被災地の子どもたちに笑顔を。」プロジェクトを継続していくことを決めました。

これまでに建てた3館の施設で「イベントを開催しよう」。
大好評の「移動どうぶつえん」をそれぞれのまちで!

今年度の支援内容の柱は大きく分けて2つ。ひとつが、これまで建設した3館の施設で「イベントを開催しよう」というものです。建てて終わりではなく、たくさんの人が集まり、たくさんの楽しみが待っている場所になるように、みんなに喜んでもらえるイベント開催を今年度も続けていきます!その具体的な中身はというと、昨年度も実施して大好評だった「移動どうぶつえん」。普段はなかなかふれあうことができない動物たちの登場に、集まってくれた子どもたちも毎回大はしゃぎだった人気のイベントで、それぞれの施設がある地域のみんなは、「いつやるの?」といまから開催を心待ちにしてくれています。開催に向けての費用はこれまでと同じように、T会員の皆さまからTポイントで寄付を募りながら、合計費用の半分をTポイントが拠出していきます。子どもたちに、楽しく、うれしい時間を届けられるように、あたたかいご支援を賜りますよう、改めてよろしくお願いいたします!

福島県相馬市に、子どもたちの「遊び場をつくろう」。
元気に、安心して遊べる屋内型の遊び場をつくります!

もうひとつの支援内容は、新しい「遊び場をつくろう」というもので、福島県相馬市に子どもたちが元気いっぱい、おもいっきり遊べる屋内型の遊び場をつくります!いま、相馬市にはそうした施設がひとつもなく、安心して遊ばせたいと願うたくさんのお父さん、お母さんからも求められている場所でもあります。いちばんの目的は子どもたちが安心してのびのび遊べることですが、これまで建設した3館の施設と同じように、ここができることで震災以降、分断されがちだったコミュニティが活性化してほしいという願いもあります。建設にあたっては、T会員の皆さまからTポイントで寄付を募ります。また、私たちTポイントもさまざまな取り組みを通じて費用を拠出していきます。そして設計は、東松島市の「こどものみんなの家」を手掛けた伊東豊雄さんが担当。さらには伊東さんのお声掛けにより、斬新な建築デザインで知られるクライン ダイサム アーキテクツさんにも協力いただけることに!具体的な設計はこれからですが、主役の子どもたちも、お父さん、お母さんも、地域に暮らす誰もが「今日はあそこに遊びにいこう!」。自然にそう思える魅力的な遊び場にできるよう、相馬市、住民の方々とも協力して、たくさんの声に耳を傾けながらこの取り組みを進めたいとおもいます!

みんなのポイント T-POINT 貯まる・使える 58,000店 利用しているひと4,560万人

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