2011年3月11日。日本を襲った東日本大震災で、この国は多くのものを失いました。
日本全国、地域の暮らしと密着しながら、ともに成長してきた私たちにとっても、それは本当に大きな衝撃であり悲しみでした。
人と人とがつながり、語り合い、笑い合える。そんないつもの生活を東北のみなさまが少しでも早く取り戻すことができるように私たちTポイントができること。
それは、東北において失われてしまった子どもたちの笑顔が集まる場所「こどもの遊び場」を必要とされている場所に建設し、子どもを中心に多くのひとびとが集う、地域のコミュニティの場をつくることだと考えました。
私たちはTポイントアライアンス企業171社、日々Tカードをご利用いただいている6,311万人のお客さまと協力しながら2011年9月 宮城県南三陸町に、2012年1月 岩手県釜石市にそれぞれ児童館を1軒ずつ建設。2013年1月に、宮城県東松島市に「こどものみんなの家」を2015年2月には、福島県相馬市に「相馬 こどものみんなの家」を建設しました。そして、2016年5月、5軒目となる遊び場「南相馬 みんなの遊び場」が福島県南相馬市に完成しました。
私たちTポイントはこれからも東北のみなさまのために子どもたちが知らなかったことを知る、未来につながる何かを見つける、そんなきっかけをつくりだしていけるよう応援を続けていきます。
ショッピングを楽しむ。おいしいものを食べる。美しい映像作品に感動する。毎日の暮らしの中でTカードを提示して買いものをすることが自然と東北の復興支援につながる。このTカードの世界観を多くのみなさまに知っていただきTカードの利用を東北への応援につなげる力へと変えていきたいと思います。
人と人を、人と社会をつなげるみんなのポイントであるために。