釜石唐丹児童館 地鎮祭

2軒目の児童館の工事の安全を祈り、
建設予定地の釜石市唐丹地区で地鎮祭を行いました。

「Tカード提示で被災地に児童館を。」プロジェクトを通じた2軒目の児童館建設予定地が、岩手県釜石市に決定したことはこれまでも皆さまにご紹介してきましたが、実は先日、建設に向けて大きな一歩を踏み出すことができました。
それは、建設予定地となる釜石市立唐丹中学校の敷地内で12月1日に行われた地鎮祭です。この地鎮祭にはこれからはじまる工事の安全と、児童館が無事に完成することを願い、釜石市保健福祉部の皆さま、建設に携わっていただく建築関係者の方々、そして完成後の児童館で働いていただく予定の先生方が参加。

暦上は師走ということもあり、肌寒いなかでの地鎮祭となりましたが、どんなときでも子どもたちの心があたたまる場所にしたい。そう感じずにはいられないひとときとなりました。

また、地鎮祭前には釜石市野田市長への表敬訪問も行いました。野田市長からは、「これからの将来を担う子どもたちへの支援が切実に必要だが、サポートが追いついていない状況で、児童館建設に大変感謝している」という言葉をいただき、私たちTポイントは改めてこのまちに児童館が必要であることを強く感じました。

1月の完成に向けて、これからも関係者の皆さまと調整や協議が必要ですが、本プロジェクトを見守っていただいている皆さまからのご支援が何よりの励みになります。「南三陸町 みんなの児童館」と同様に子どもたちの笑顔のために一生懸命、建設を進めていきますので、引き続きご支援いただきますようお願いいたします。