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Tカード提示で被災地に児童館を。

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プロジェクト運営担当日誌

これまでと、これからの取り組み

被災地のために私たちTポイントに何ができるだろう?
その答えを探すことから、すべてがはじまりました。

たくさんの人の心に深く刻み込まれた東日本大震災から1年が経ちました。あの日を境に生活が一変してしまった被災地の方々のために、私たちTポイントにできる支援はどんなことがあるだろう?その答えを探し、昨年6月28日にスタートしたのが「Tカード提示で被災地に児童館を。」プロジェクトでした。

未来を担う子どもたちにもっと笑顔になってほしい、そんな子どもたちとふれ合うことで、周りにいる大人たちにも笑顔の輪が広がってくれたら。そのおもいこそがプロジェクトの原点でした。

たくさんの方にご支援をいただき、
被災地に2館の児童館がオープンしました。

どれだけの方に賛同していただけるか、被災地のためにどれだけのことができるか。少なからず不安を抱えながらはじまったプロジェクトでしたが、本当にたくさんの方にご支援をいただくことができました。そして、2011年9月に宮城県南三陸町に1館目の児童館「南三陸町 みんなの児童館」が、2012年1月には岩手県釜石市に「釜石市 みんなの唐丹児童館」が無事完成。
ここまで辿り着くことができたのも、ひとえに本プロジェクトをあたたかく見守ってくださった皆さまのおかげです。また、この2館の児童館は役場の方々をはじめ地域の皆さまと協力しながら、一体となってつくり上げたもの。たくさんの人のおもいが、そこには込められています。

児童館は子どもたちの遊び場だけでなく、
地域の方々のコミュニティの場にもなっています。

完成した2館の児童館では、毎日たくさんの子どもたちがおもいおもいに遊び、明るい笑顔と元気な声があふれています。また、子どもたちの遊び場としてはもちろん、保護者の方々や地域に暮らす皆さまのコミュニティの場としても活用していただいていることは、私たちTポイントとしてもうれしい限り。
被災地では、震災によって人々が集まり、語り合うための場が失われてしまったところがたくさんあります。しかし地域の方々が手を取り合い、いっしょに前に進んでいくうえでも、自然にみんなが集まれる場、笑い合える場、語り合える場はなくてはならないもの。児童館はそうしたコミュニティの場としての役割も担っており、子どもたちだけでなく地域の皆さまに自由にご利用いただいています。

「人と人を、人と社会をつなげるポイント」をめざし、
これからも支援を続けていきます。

震災から“もう”一年ではなく、“まだ”一年。被災地の復興への道のりは長く、まだまだたくさんの時間を必要とすることでしょう。

私たちTポイントは児童館建設というかたちで支援を行ってきましたが、子どもたちの笑顔のために、そして地域の方々が集まり、語り合えるようなコミュニティの場をつくるために、これからも継続した支援に取り組んでいきます。それは、建設した2館の児童館における、子どもたちや地域の皆さまが楽しみ、交流が深まるようなイベントのサポート。

子どもたちや地域の皆さまに心から楽しんでもらい、そして地域の交流が深まり児童館活性化につながるようなイベントの開催を、T会員の皆さまとともに取り組んでいきたいと思っています。また、同時に子どもたちが笑顔になれるための「場」をつくることも、引き続き支援していきたいと考えています。

Tポイントがめざしているのは、「人と人を、人と社会をつなげるポイント」。そのおもいを胸に、これからも支援に取り組んでまいります。皆さまには引き続き、こうした支援活動にご理解・ご協力いただければ幸いです。最後に、被災された方々の暮らしの一日も早い復興・復旧を心よりお祈り申し上げます。

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