コロナ禍による三密を避けるニューノーマルな日常が続く中、10月から始まった「Go To Eatキャンペーン」。
SNSでは「たくさん使った!」という方もいれば、「結局1回もいかなかった」という方の声も散見されます…。
果たして、その影響とはいかがなものだったのでしょうか?
そこで!今回は、Go To Eatキャンペーンがはじまり、外食業態にはどのような変化があったのか?9月から10月にかけての外食業態の利用状況を調査してみました!
Go Toは、
お昼ごはんでも
よくつかったイカネ
- 9月から10月にかけて、利用者、利用回数ともに増加!
- 居酒屋は9月から10月にかけて最も上昇(前月比で164%)
- 利用者は、20~30代の男女が多い結果に。
まずは、9月から10月にかけての外食業態の利用者について確認したところ、10月は利用者数が111%と上昇していることがわかりました。また、1人あたりのレシート数、金額も9月から10月で、いずれも106%と上昇していることが分かりました。
10月からスタートした「Go To Eatキャンペーン」ですが、家計簿アプリ「レシーカ」のユーザーの方のご利用状況からも1割ほど外食の利用が増えていることがわかりました。さらに、複数回利用の上昇も見受けられ、「Go To Eatキャンペーン」が外食業態の活性化に、一定の影響を及ぼしていたことがわかりました。
- 10月に入り前月比111%まで利用者が増加!
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10月に入って、外食をしている人が
1割ほど増えているシカ
また、10月の外食業態の利用について、料理ジャンル別に分析したところ、9月から10月にかけて最も上昇しているのは、居酒屋(前月比で164%)ということが分かりました。そのほかにも、焼肉(141%)、寿司(113%)などのジャンルも、前月からの上昇が大きいことが伺えます(※客単価1000円以下は除外)。
コロナ禍での会食や飲み会については依然として制限がある中ですが、「Go To Eatキャンペーン」をきっかけに、ニューノーマルでの飲み会を楽しまれた方も多かったのかも知れません。あわせて、お得に外食が楽しめるという事もあってか、「焼き肉」や「寿司」など、少し価格帯の高いお食事を楽しまれた方も多かったのではないでしょうか?
- 料理ジャンル別でもっとも利用があったのは、やっぱり居酒屋・ダイニング…?
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ひさしぶりに、焼き肉食べに
いってもいイカネ…?
さらに、前月比が最も高かった居酒屋について、どの性年代がよく利用されるようになったのか調査してみました。その結果、1位は20代男性(163%)、2位は30代女性(115%)、そして3位は20代女性(114%)という結果になりました。
ネットからの予約のみ(電話予約は対象外)という事もあってか、若い世代の方の利用が多かったようです。コロナ禍で外食を敬遠されていた方も、「Go To Eatキャンぺーン」をきっかけに、気の知れた仲間とお酒を酌み交わされたのかもしれません。
- 20代男性の居酒屋利用が1.6倍まで❕
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ワカイヒトガイザカヤデ
イチバンノンデイタノカナ
「Go To Eatキャンペーン」で勢いづいたところで、さあ、これからもみんなで外食を楽しみましょう!と言いたいところですが、第3波の到来が本格化し始めている今日この頃。
今一度感染対策には十二分に配慮していただき、夏にご紹介したテイクアウトでのお食事や、オンラインでの飲み会などを通じても、安全に楽しい食事を皆さんでお楽しみくださいませ。