南三陸町児童館 竣工引渡式

南三陸町児童館が完成しました！
たくさんのご支援、ありがとうございました。

夏休みも終わり、小学校にも子どもたちの元気な声が戻った9月5日の南三陸町。

子どもたちも、私たちTポイントも、そして建設に携わっていただいた皆さまも待ちに待った、南三陸町児童館の竣工引渡式が行われました。

「Tカード提示で被災地に児童館を。」プロジェクトが動き出してから約4ヵ月。無事に1軒目の児童館が完成を迎えられたのも、ひとえにプロジェクトに賛同し、ご支援いただいたたくさんのT会員の皆さまのおかげです。本当に、本当に、ありがとうございます！

この日、初めて児童館に入る子どもたちも、ご招待した町民の方々も、誰もが完成を喜んで笑顔、笑顔。ご支援いただいた皆さまへの御礼とご報告を兼ねまして、心あたたまるひとときとなった竣工引渡式の様子をご紹介します！

スペシャルサポーターで土屋アンナさんも登場！
子どもたちもみんな笑顔の竣工引渡式になりました。

竣工引渡式には、南三陸町町長 佐藤仁さま、山庄建設株式会社 山内さま、財団法人 児童健全育成推進財団 阿南さま、児童を代表して志津川小学校1年生38名、そしてスペシャルサポーターとして土屋アンナさんが参加。アンナさんはご自身も小学1年生と1歳のお子さん2人のお母さんであり、プロジェクトの主旨に賛同されてこの日のために南三陸町に足を運んでくださいました。
式ではアンナさんのトークーショーも行われ、「現場をみて思う以上なことが起きたと実感している。でも、みんな笑っているから、みんなほんとに強いと思った。もっと多くの子どもや大人が児童館を通じて笑顔になれば」と笑顔と涙をうかべる一幕も…。そして「私は歌をうたってるから、音楽で楽しくなろう！そしたら元気になるから」と、参加した子どもたちといっしょに大合唱！「さんぽ」や「勇気100％」を元気いっぱいに歌う声が、完成したばかりの児童館に響き渡りました。

参加した子どもたちには、特別に一足早く児童館で遊ぶ時間がつくられ、それを聞いた途端、みんな一斉に大はしゃぎ！トランポリンやタンバリン、サッカーボールやぬいぐるみ…。子どもたちのリクエストに応えられるように用意した遊具で元気に、楽しそうに遊ぶ姿は、私たちにとっても忘れられないものになりました。

Tポイントでつながる「みんなの」おもいと、
南三陸町「みなさん」を、児童館の名前に。

竣工引渡式終了後、児童館の入口には子どもたちの描いてくれた絵が入った看板が掲げられました。
そこに書かれている児童館の名前は「南三陸町 みんなの児童館」。Tポイントは現在、70企業約37,000店舗で使え、T会員も3,700万人に達しています。この「みんなの」Tポイントに対するおもいと、南三陸町「みなさん」を掛け合わせた名前、それが「南三陸町 みんなの児童館」です。

2軒目の児童館建設に動き出しています。
引き続き、あたたかいご支援をお願いいたします。

「Tカード提示で被災地に児童館を。」プロジェクトは、2012年3月31日まで「支援宣言エントリー」施策で皆さまからのご支援の受付を行っております。

現在、2軒目の児童館建設も予定しており、こちらについては詳細が決まり次第あらためて皆さまにご報告いたします。これからも引き続き、本プロジェクトへのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。