2013年度のプロジェクトはコチラよりご確認ください。
2011年3月11日に日本を襲った東日本大震災。
この震災で被災地は本当にたくさんのものを失いました。
その中のひとつが児童館でした。
私たちTポイントは、子どもたちを笑顔にしたい、
子どもの笑顔にふれた大人たちも元気づけたい、
そんなおもいで2011年6月28日より「Tカード提示で被災地に
児童館を。」プロジェクトをはじめました。
そして、たくさんのT会員の皆さまにご支援をいただいたおかげで、
宮城県南三陸町と岩手県釜石市に2館の児童館を建設することが
できました。
このプロジェクトを通じて感じたことは、
被災地では、子どもたちが毎日遊んでいた場だけでなく、
大人たちが集まり、語り合っていた地域のコミュニティの場も、
失われたままであること。
そして、そんな場が切実に求められていること。
子どもたちや、大人たちが復興にむけて手を取り合い、
前に進むためにも必要な地域のコミュニティの場。
私たちTポイントは、地域のコミュニティの場への支援が必要だと
感じました。
宮城県南三陸町と岩手県釜石市に建設した2館の児童館は、
子どもたちの遊び場としてだけでなく、
保護者の方々や地域の方々が集まる、コミュニティの場としても
活用していただいています。
私たちTポイントは、
この地域のコミュニティの活性化を支援していくことが、
地域の方々の絆を深め、そしてそれが地域の復興へと
つながっていくと考えました。
震災で失われてしまった地域のコミュニティの場。
児童館がその役割を果たせるよう、T会員の皆さまとともに、
2館の児童館を拠点とした地域の活性化を支援していきます。