Tカード提示で被災地の子どもたちに笑顔を。

最新の支援状況お知らせ

「釜石市 みんなの唐丹児童館」陶芸体験教室開催のご報告

先日、「釜石市 みんなの唐丹児童館」で
子どもたちがオリジナル陶芸づくりに挑戦しました!

以前からこのサイトで開催費用を募っていた「児童館でイベントを開催しよう」第4弾となる取り組み、「釜石市 みんなの唐丹児童館」を舞台にした「陶芸体験教室」。お友だちといっしょにオリジナル陶器づくりにチャレンジして、みんなで楽しいひとときを。そんなおもいで準備を進めてきたこのイベント。つい先日、T会員の皆さまのあたたかいご支援のおかげで無事開催することができました!今回もたくさんの子どもたちに参加いただき、とてもとても楽しいひとときとなりました。そんな時間をつくることができたのも、ご支援いただいた皆さまのやさしい気持ちがあってこそ。たくさんのご支援、ありがとうございました。皆さまへの感謝を込めまして、ここで「陶芸体験教室」当日の様子をご報告します!

ユニークなお皿に花瓶、創作性豊かな置物まで。
思い思いに粘土をこねて、世界にひとつの陶芸を。

陶芸の先生を招いて開いた今回のイベント。集まった子どもたちに先生が「何をつくりたい?」と問いかけると、「お皿がいい!」「花瓶をつくりたい!」などなど、いろんな声が…。どうやらみんな、この日を楽しみにしてつくりたい陶器のイメージをふくらませていた様子。そして子どもたちの前に1個ずつ、陶器の元となる粘土が配られ、オリジナル陶芸づくりがスタート。慣れない作業に悪戦苦闘しながらも、みんな表情は真剣そのもの。先生もそのまなざしに応えようと、一人ひとりにじっくりアドバイスを送っていただきました。ただの粘土が徐々にカタチになってくると、かわいらしいお皿だったり、創作性豊かな花瓶だったり、世界にひとつだけの置物だったり、児童館にはいろんな手づくり陶器が登場。串を使って自由に模様が入れられた作品はどれも個性的で、そこには子どもたちの「好き!」という気持ちが表れていました。また、いっしょに参加したお母さんはというと、こちらもさすが!皆さん本格的なお皿に仕上げていました。でも、陶芸づくりはこれからが本番。焼き上げて、乾燥させる「焼成」という工程に入り、完成するのは約1ヵ月後。自分でつくった陶器の原型が、果たしてどんな完成形になるかは出来上がってからのお楽しみです。子どもたちもそのときを待ちわびているようで、第4弾となった「児童館でイベントを開催しよう」でも、素敵なひとときを子どもたちや地域の皆さんに届けることができました。

今年度のイベントはこれですべてが終了。
ご支援いただいた皆さま、ありがとうございました!

私たちは今年度、T会員の皆さまにご支援いただきながら「南三陸町 みんなの児童館」「釜石市 みんなの唐丹児童館」でそれぞれ2回ずつ、計4回のイベントを実施してきました。今回の「陶芸体験教室」をもって、今年度における取り組みは一区切りとなります。予定していたすべてのイベントを無事開催することができたのも、たくさんの方のあたたかいご支援のおかげです。どのイベントでも子どもたちはもちろん、地域の皆さんがたくさん参加してくれて、わずかな時間ではありますが心から楽しいと感じられる機会を届けることができたと思います。それはきっと、子どもたちにとって心に残る思い出になったはず。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。「児童館でイベントを開催しよう」にご支援いただいたすべての皆さま、本当にありがとうございました。