日本のいいもの×TOHOKUみんなのGOODS VOL.14 意外な使いみち

お正月のおせち、春のお花見、秋の運動会。
塗りの重箱が活躍するのは、そんなイベントのとき。
子どもの頃は、母がつくってくれた料理の詰まった重箱のフタを、
わくわくしながら空けるのが楽しみだった。

結婚して初めてのお正月を迎えるときに、小ぶりの重箱を買った。
けれど、使ったのはそのときだけ。
それ以来、ずっと棚にしまったままになっていた。

ところが、最近友達にランチに招かれたら、
テーブルのまん中に3段のお重が。
中は、おにぎりとだし巻き卵、そして筑前煮。
なんてことないメニューなのに、新鮮で上品なおもてなし。
別にあたたかいお椀を出してもらって、大満足のランチだった。

友達いわく、和菓子を盛りつけてもさまになるし、
近しい人におすそわけを詰めたりするのにも便利だとか。

それ以来、わが家の重箱が久しぶりに日の目を見ている。
いつものメニューがぐっと華やかになるし、
フタをあけるときの家族の笑顔を見るのも嬉しい。

フチの組子がデザインのポイント。

内側の朱塗りが食材を引き立てる。

Product

TOHOKU みんなのGOODS

東北の伝統を活かした「刺し子織り」にモダンなセンスを組み合わせたオリジナルGOODS

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